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執筆者の写真ゲルソンエデュケーター・杉本佳江

がんコンベンション東京レポ

7月6日から東京で開催された「総合療法 がんコンベンション」に参加したのでレポしますね。


このがんコンベンションは、1994年にアメリカの癌コントロール協会の日本支部としてスタートし今年で25回目を迎えるとのこと。


NPO法人がんコントロール協会・森山晃嗣理事長は、今年、アメリカで開催されたがんコンベンションでその功績を讃えて表彰されました。


ゲルソンエデュケーターの私たちは、「The Food Cure」のチケット販売係として参加させていただきましたが、講演会も拝聴させていただきました。


今回のがんコンベンションはアメリカのゲルソン・インスティテュートの理事、アニータ・ウィルソンさんが講演者として招かれました。


こちらがアニータさんを囲んで、ゲルソン関係者の記念写真です♪


アニータさんがリンゴのロゴのゲルソンTシャツをお土産に持ってきてくれたので、アンバサダーの氏家さんと、エデュケーターの3人はお揃いのTシャツです♡



私たちにとっての大きなイベントは2つ。


ゲルソンインスティテュートのアニータさんの講演と、「The Food Cure」の上映会。


そして、氏家さんの新刊「Dr.マックス・ゲルソンのゲルソン療法 細胞から回復する高カリウム低ナトリウム療法 セオリー編 」も完成し、盛りだくさんの会となりました。



アニータさんはゲルソン博士について、ゲルソン療法の歴史、そしてがんがこの療法で治る仕組みなどについてお話しされました。


通訳は氏家さん。


アニータさんの講演は、最後の自作の詩の朗読が感動的でした。


会場は満席で、がん治療への意識の高さが伺えました。


講演者もそれぞれの療法、栄養学、分野でご活躍の有名な方ばかり。


私が印象に残ったのは、アントニオ・ヒメネス先生の講演。


ティファナのクリニックHope 4 Cancer Clinicで、がんなどの治療に当たっていらっしゃいます。


放射線に代わる光線、抗がん剤に代わる療法を提案されていて、また、がんがどのように増えようとするかその原因を潰すことで治癒に導くなど、数多くのがんの統合的治療法を発表されていました。


写真:阿部孝次先生


私たちもアニータさんと情報交換や質問など、ゆっくり過ごすことができました。


石黒さんの「治ゆの扉」の活動や、書籍についても喜んでいただいて、改めてゲルソン療法をお伝えする「教育部門」は大事だなと思いました。



今回、アニータさんのお話で印象的だったのは、「土」のこと。


結論から言うと、土の環境が汚染され、その土で育った野菜や果物を食べる私たちも汚染される、野菜は「化学肥料や農薬を使わない」オーガニックでは不十分で、「毒を取り除いた土」であることが大事、とのことでした。


これはゲルソン博士も著書で言っていたことですが、土の環境は、私たちの体内の環境と等しい、ですね。




アニータさんは、この土壌汚染の問題をとても深刻にとらえていらっしゃいました。


ブースに顔を出してくださった石塚ともさんと、ずーっとおしゃべり。


ゲルソン療法や食事についてはもちろん、話題は映画にまで広がり〜



ゲルソンエデュケターの和田さんとは、子供の空手の話でも盛り♡



そして、待ちに待った「The Food Cure」の上映会!!!


食事を治療手段として選んだ、6人のがん患者たちの5年間を追ったドキュメンタリーです。


寛解を迎えた人、残念ながら亡くなってしまったかた、、、とても正直な結果が映し出されていました。



どの患者さんも印象的でしたが、私は生まれたばかりの赤ちゃんに後遺症を考えると化学治療は選択できないと食事療法を選んだママにとても共感しました。


そしてジャンクフードを食べるお友達の中で、野菜と果物を本当に美味しそうに食べる息子くんが、キラキラと輝いて見えました。


この映画を見て、ゲルソン療法について新しく知ったことは、「お金と愛が大事」ということ。


どんな治療もそうですが、お金がないと続けられません。


そして、家族のサポートを十分に受けられた人たちはよりよく治療に成功し、そうでない場合はなかなかうまくいかないことがわかりました。



こちらは我らが酒向先生!




こちらはアニータさんがご挨拶しているところですね。


氏家さんはこの日のために映画の字幕翻訳を完成させ、新しい書籍も書き上げました。アニータさんのアテンドなど大事なお役目、お疲れさまでした。


「The Food Cure」は、なんども繰り返して見たい映画です。


Netflixに入ってくれいないかな♡


沖縄でも「The Food Cure」の上映会をしたいと思っています。




最後に、みんなでなんだか笑っちゃった集合写真。


写真は阿部孝次先生からお借りしました。ありがとうございます。



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