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執筆者の写真ゲルソンエデュケーター・杉本佳江

氏家京子さんのゲルソン療法特別オンライン講座に参加しました

更新日:2020年8月14日

「ゲルソン療法特別オンライン講座」はzoomを利用してゲルソン療法の座学を受講できる氏家京子さんの講座です。


ヒーリングキッチンでは、沖縄で座学とクッキングクラスのゲルソン療法の講座を開催していますが、沖縄でより質の高い講座を提供できるように、氏家さんのオンライン講座に患者さんと一緒に参加させていたきました。



(こちらは今日のコールドプレスジュース)



ゲルソン療法オンライン講座の内容

今回は、6日間の「総合講座」でしたので、ゲルソン療法概論からはじまり、食事、ジュース、コーヒー浣腸、サプリメント、補完療法、ひまし油とクレイ湿布、歯科治療、定期的な血液検査などのフルコースです。


ゲルソン療法は、がんの治療として用いられる食事療法で、患者さんの命に関わります。そのため情報量が非常に多く、深く多岐にわたるので、この学びには終わりがありません。



またゲルソン療法は、今まで考えたこともないようなエキセントリックな情報もあり、驚かれることもあると思います。 例えば、


  • 「ゲルソン療法のフルセラピーでは一日に13回のジュースを飲む」

  • 多くの方が抵抗を感じると思われる「コーヒー浣腸」

  • 美味しいお料理ができるの??と心配になる「塩を使わない」


こういった情報が肌になじむまで、ある程度、時間を要します。


でも、慣れます♪



ゲルソン療法を学んだグループ、例えば、

  • 日本のゲルソンエデュケーターと患者さんたち

  • アメリカのゲルソンインスティテュートのワークショップの参加者

  • オンライン上のゲルソン療法のグループ

などでは、そういったことはすでに当然のこととして話が進みます。


最近、参加させていただいたゲルソン療法サポートグループというオンライングループには、2.8万人のメンバーがいて、ほぼ毎日、質問やおすすめ情報、ゲルソンプロトコルを実践する注意点、今日のゲルソンランチなどの画像がアップデートされていて、世界中でゲルソン療法を実践している人がいることがわかります💕





ゲルソン療法は短期決戦

これは少々、誤解されそうなトピックではありますが、今回の氏家さんのオンライン講座で繰り返しお話しされたのは「ゲルソン療法は短期決戦」ということ。


もし、がんの治療としてゲルソン療法をスタートしたら、一般的に「完了」するまでには約2年以上の歳月がかかります。


これはまちがいはありません。



短期決戦とは、それとはちょっとちがうお話です。



ゲルソン療法は、体ががんを作ろうとする体質から根本的にアプローチして治癒に導きます。


暴走するスポーツカーに急ブレーキをかけて、逆走させるようなイメージです。


この膨大なエネルギーは、「連続して正確に実行するゲルソン療法」によって初めて獲得でき、そしてそれは、短期決戦です。


そこには、ちょっとした自己流や「チート」の入る隙はありません。





水と塩の関係

ゲルソン療法は「細胞内の水をコントロールする治療法」です。



今、読んでいる本ですが、この第4の水の相が健康な細胞と非常に深い関係があるようです。


この短期決戦は、細胞の中にどれだけこの「第4の水の層」を獲得できるか、がポイントです。


そしてこの水をコントロールするために注目すべきは「塩」の存在です。


患者さんでしたらまず、3ヶ月から半年、ゲルソン・ドクターが設計したスケジュールを忠実に守ります。


その後の病状や検査結果により、ゲルソン・ドクターはあなたに合ったプロトコル(処方箋)を都度、作り変えてくれます。


患者さんでなく、病気の予防やデトックス、体調管理のためにトライするのだとしたら1ヶ月ほどでご褒美があるかも知れません。


注)この短期決戦の期間は目安であって、実践者の病気の進行状態(健康状態)、体が抱える毒の量、年齢、食欲など様々な条件でちがい、期間を保証するものではありません。ご承知おきくださいね。




ゲルソン療法の最新情報

アメリカのゲルソン・インスティテュート、そしてメキシコ、ティファナのゲルソン・クリニックと近しい関係をもち、また、ゲルソンドクターと共に日本のがん患者さんのサポートを長年続けてきた氏家さんの経験から、オンライン講座はとても専門的で、現実的な内容で提供されています。


とてもオススメの講座ですので、ぜひ、9月、10月のスケジュールをチェックなさってみてくださいね。


今回は、ゲルソン療法の独特な血液検査の読み取り方、最新のゲルソンドクターのサプリメントの処方傾向、歯科治療の病気への影響などをより深く学ぶことができました。



(こちらは1時間後に飲む3人分のジュース。患者さんは真似しないでくださいね)




ゲルソン療法を学ぶタイミングは?

いつも思いますが、やはりがん治療は、予防として事前にきちんと知っておくといいです。


ご自身や身近なかたががんと診断されると、強いストレスを感じながら、多くの選択肢の中から冷静に選択、判断することが求められます。


ゲルソン療法の知識は、がんと告知されたかただけでなく、手術や化学療法で病院では「治りました」と言われたかたの再発防止、そして、診断は何もない一見、健康なかたの病気の予防、そして子育て中のママにもとても価値があります。



(こちらは絞る前の材料。治療用ではない組み合わせですのでご注意くださいね)



(ノーウォークジューサーでコールドプレスジュースを搾っている様子です)



「ヒーリングキッチン」では通学でのゲルソン療法の講座を中心に、沖縄でゲルソン療法に関する情報をきちんとお伝えできるように、またゲルソンドクターと患者さんをおつなぎできるようにご準備しています。


そして、美味しくて美しいゲルソン食を食べて感じる体感も経験していただければと思っています。


沖縄で学ぶゲルソン療法の講座について詳しくはヒーリングキッチンのサイトをご確認ください。




*このブログではゲルソン療法を扱うドクターをゲルソン・ドクターとわかりやすく言っていますが、ゲルソンインスティテュートでは、正確にはゲルソン・プラクティショナーと呼びます。


ゲルソン・クリニックの正式名称は「ヘルス·インスティテュート ·デ·ティファナ」です。Webサイトは、日本語の言語も選択できます。



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