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執筆者の写真ゲルソンエデュケーター・杉本佳江

ゲルソン療法・総合ワークショップ&シンポジウム in 東京(3日間)のお知らせ

ゲルソン療法の総合ワークショップとシンポジウムが、2017年12月1日(金)、2日(土)、3日(日)の3日間に渡って東京(大井町)で開催されます。


ゲルソン療法は、がんや慢性病の治癒例のあるマックス・ゲルソン博士の食事療法として知られています。

今回は、ゲルソンアンバサダーの氏家京子さんの主催で、米国サンディエゴにあるゲルソンインスティテュートのワークショップに準じます。

氏家京子さんは、20年もの長きの間、ゲルソンインスティテュートとの信頼関係を築き続けている、世界でも唯一のアンバサダーと認定された特殊な立場の方で、ゲルソンインスティテュートのWebサイトでも、その貢献を伝える氏家さんの記事が紹介されています。

以前は、定期的に米国ゲルソンインスティテュートでもワークショップを行っていましたが、現在はオンライン化が進み、顔を合わせて学べる環境が少なくなりました。

ゲルソン療法を本で知ることはできますが、ゲルソン食を作って食べて体感して、経験者のリアルな話を聞いて得られるものはまったく別のものだと、私自身もいくつかのワークショップに参加して実感しています。

しかも、ゲルソンインスティテュートが提供する教育サービスはすべて英語なので、日本で日本語でゲルソン療法について学べることはコストも労力も少なくて済み、実はとてもラッキーなことです。


ゲルソン療法のワークショップとシンポジウムの内容


日本で初めてのゲルソン療法のシンポジウムが行われます。

シンポジウムでは、ゲルソン療法に関わる人たち、それぞれの立場や視点からゲルソン療法について講演があります。

ワークショップとは違って、ゲルソン療法を多角的に知ることができる貴重な機会です。

シンポジウムでは、メキシコのティファナにあるゲルソン・クリニックに何度も患者さんをお連れした経験のある氏家さんが、「メキシコのゲルソン・クリニックと患者のゲルソン・プロトコル」とのタイトルで講演をします。

本で読むゲルソン療法ではなく、クリニックのスタッフの仕事ぶりやドクターの処方、患者さんのリアルな入院事情などについて、詳しくお話しされます。

そして、認定ゲルソン・プラクティショナーの酒向先生が、プラクティショナーの仕事について講演をします。

認定ゲルソン・プラクティショナーとは、ゲルソンインスティテュートが認定する、国家の医療資格(医師、カイロプラクティックドクター、自然医学医師など)を持つドクターです。

酒向先生は日本で初めての認定ゲルソン・プラクティショナーで、私もお初にお目にかかれることをとても楽しみにしています。

阿部先生の「血液プロファイリングによるゲルソン療法のモニタリング」も、非常に興味深い内容です。ゲルソン療法の経過を血液のプロファイリングで観察することができるそうです。

少しアンニュイな、それでいてラディカルな阿部先生の語り口、またお話が聞かれると思うとワクワクです。




ゲルソン療法・元患者さんのお話


そして、ゲルソン療法で回復した元患者さんのお話もあります。

ゲルソンインスティテュートは、患者さんのプライバシーをとても大事にしているので、患者さんの治癒経過や治癒例などをブログやホームページで紹介することはとても稀なことです。

そして、よほどの信頼関係がないと、公に元患者さんにお話しをしてもらう、ということは安易には行いません。

私が4年前にゲルソン療法を調べ始めたときに、なんで治癒例の情報が出てこないのか、パソコンの前で首を傾げたものですが、(治癒例を書籍でしか見ることができないので、本当に治った人がいるのか疑問だった)このプライバシーを守るというゲルソンインスティテュートのエシックスコード(規範)があったからなんですね。

アメリカのサンディエゴでは、何名かの元患者さんのお話を聞きましたが、日本人の方は私も初めてなので、とても楽しみにしています。

そして、私もエデュケーターとして、「ゲルソン・エデュケーターになった理由」をお話しさせていただくことになりました。

3日間すべてでなく2日(日)のシンポジウムだけの参加も可能です。こちらのページに料金、お問い合わせ、お申し込みの方法なども紹介されていますので、ご確認ください。



ワークショップに参加する前に


ワークショップに参加する前にテキストを購入できます。



ゲルソン療法総合ワークショップ・日本語公式テキスト

こちらのページから、ご注文ください。

ぜひ、ワークショップに参加する前にざっとご自身でテキストを読んでおくことをお勧めします。

きっといろいろな質問が出てくるので、ワークショップでその疑問をつぶしていく、という作業ができればより理解度がアップします。

お手元にテキストが届くのに10日間ほどかかる場合があるので、お急ぎください♪

直前申し込みの場合は、テキストの当日会場での引渡しも可能ですのでご安心くださいね。

沖縄から、私も参加します!

ご質問などありましたら、こちらのメールでも承りますのでお気軽にどうぞ。

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