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家族3人で12日間のゲルソンチャレンジ〜今回のルールについて


13歳の息子を含めた家族3人で、12日間、ゲルソン療法の食事を実行してみましたのでそのレポートです。



(こちらは私のゲルソン朝食。スチールカットのオートミール、プランプ・レーズン、フルーツ、ジュース、といったオーソドックスなメニューです)



今回のゲルソン療法のルールについて

ゲルソン療法のルールといっても、いわゆるがん患者さん向けの治療として採用される一日13杯のフルセラピーを実践したのではありません。


今回のルールは以下の通り。


  • 1日3〜6杯のジュース

  • ジュースは必ず搾りたて

  • ジュースの回数に合わせたコーヒー浣腸(主人と私だけ。息子はなし)

  • 完全無塩食

  • サプリメント(甲状腺系はなし。消化器系、肝臓系を採用)

  • 野菜、果物の選別はゲルソンルールに従う



ジュースについて

ジュースは、ノーウォークジューサーで絞ったコールドプレスジュースで、レシピもゲルソン療法にしたがって、人参とりんごのジュースがメインです。


朝は、オレンジやグレープフルーツの柑橘系のジュース


(オレンジだけのジュースは甘すぎるので、私はグレープフルーツとオレンジのミックスにしています。シトラスジューサー で手絞りなので、意外とこのジュースは手間がかかります)


グリーンのジュースは今回は断念。どの材料もオーガニックでまったく手に入りませんでした。


後のブログで書きますが、これが今回、あまり結果が出なかった理由の一つではないかと思っています。


8月は人参とりんごが季節外れで、オーガニックの人参を手に入れるのに苦労しました。


余計に予算がかかってしまいましたが、せっかく主人が「ゲルソン療法をやってみたい」と言って人参代の1万円をくれたのでトライすることにしました。


ジュースは作り置きをせず、搾りたてにこだわりました。




コーヒー浣腸について

私は習慣にしているのですが、ジュースとセットで主人がコーヒー浣腸をするのは初めてのこと。


解毒の強さと肝臓への負担を考えると、ぜひ主人には3回のジュースにつき1回の浣腸はトライして欲しいのですが今回、実現しました。



(これはコーヒー浣腸4回分の濃縮液。1リットルに薄めて温度調整をして使います)


私たちと同じ回数のジュースを飲みましたが、13才の息子はコーヒー浣腸はなしで。


息子が浣腸をしないことを考えると、ゲルソンチャレンジの日数を12日間に抑えるのは妥当かな、と思いました。


主人は潰瘍性大腸炎の既往歴があり、一昨年、病院からは寛解したと診断があったにせよ、コーヒー浣腸は懸念事項のひとつではあります。


慎重に進める必要がありました。



完全無塩食

ゲルソン食は、塩を使いません。


ざっと、メニューなどをご紹介しますね。



(ヒポクラテススープを仕込んでいるところ。これから蓋をして煮込みます)



(右手は煮野菜。スライスした玉ねぎ、みじん切りのにんにく、ズッキーニ、かぼちゃです)



(ゲルソン食の火加減は、弱よりも少し弱く。1時間から2時間ほど、ゆっくりと時間をかけて煮込んで野菜の旨味を出していきます)



(ヒポクラテススープをフードミル しているところ。これは息子の仕事です)



(できあがった煮野菜。石川県産の小菊かぼちゃがあっさりとして美味しかったです)



(ゲルソンランチです。左奥がイッタラのマグに入れたヒポクラテススープ、その隣が煮野菜、手前がベランダで収穫した苦いサラダ菜のサラダ。同じくベランダ菜園のバジルを間違って入れてしまったのでこれはNG。焼きジャガイモと焼き芋。そして人参とりんごのジュース)


ヒポクラテススープは息子も大好きで、喜んで食べますが、煮野菜は義務感で食べていました。


主人は煮野菜も大好きで「これが本当の味だね。美味しいね〜」と喜んでいました。


何よりです💕



サプリメントについて

血液検査がないと入れられないので、甲状腺に関係するサプリメントは今回はなし


これも今回の結果がゆるかった理由かな、と思いました。


消化系のサプリ(ベタイン塩酸、パンクレアチン)は飲みたい人だけ飲んで、肝臓系のサプリは、みんなで飲みました。


誰も出血もなさそうだし、とナイアシンも入れましたが、ゲルソン食をスタートすると息子が「胃が痛い」、主人が「全身の体の中が痛い」と言い出したので全員禁止にして、結局ほとんど飲みませんでした。



(朝ごはんの私のサプリメント)


カリウムは、私と主人だけ。


息子はジュースまで美味しくないと、ゲルソン食に嫌なイメージを持ってしまうと思ったのでなし。


実際、息子は12日間で4kgも痩せたので入れなくてよかったです。考えられる理由は別ブログで。


サプリメントは、以前、私のプロトコルをゲルソン・プラクティショナーに作ってもらったのを参考に入れていきました。


期間も12日間だけですし、これが1ヶ月以上、厳密に実行したい、ということであれば、健康な人でもゲルソン・プラクティショナーにプロトコルを依頼することをお勧めします。


プロトコルをご希望のかたはこちらのメールまでご相談くださいね。



野菜と果物について

ジュース用の人参はオーガニック。


玉ねぎ、ジャガイモもオーガニック。


その他は、オーガニックにこだわらず、できる範囲で買いました。


(こちらは朝ごはんの果物。デラウエア、パパイヤ、ピンクグレープフルーツ、シークワーサー、ベランダ菜園のミント)


私たちは患者ではありませんが、できるだけ結果にコミットするためにゲルソン療法で禁止されている野菜、きゅうり、パプリカ、スプラウトなどは使いませんでした。


また禁止されているフルーツ、パイナップル、ベリー類もこの期間は使いませんでした。


息子は苦行僧のようだったので、頑張っているご褒美に、息子が好きなぶどうは欠かさず買い置きししました。


沖縄は緊急事態宣言延長のなか、息子の中学校も自宅でオンライン授業。


こんな感じで、12日間のゲルソンチャレンジを実行しました。


結果は、この後のブログで。





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