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執筆者の写真ゲルソンエデュケーター・杉本佳江

ゲルソン療法のオートミールの食べ方

ゲルソン療法の毎朝の朝食で食べる、オートミールの作り方と食べ方を紹介します。

水で煮るオーガニックのオートミール

オートミールはミルクで煮るものと思われているかたも多いですが、ゲルソン療法のオートミールは水で煮ます


こちらが今日のオートミール。


生のグラニースミスをカットしたもの、ミッドナイトビューティという甘酸っぱくて美味しいレーズンを水に浸したもの、そしてドライクランベリーをのせています。


本当はグラニースミスの煮りんごがあればよかったのですが、作ってなかったのでカットしたものを生のままのせました。


レーズンの甘さとグラニースミスの酸っぱさのバランスが、これはこれで美味しかったです♪




スチールカットのオートミールが好みです

ペタッとした食感が苦手なのですが、スチールカットのオートミールはつぶつぶ感が残って私は食べやすいです。


ロールドオーツで作ると、あまり食感がなく私はちょっと苦手。


私が買っているのは、こちらの「ボブズレッドミル スティール カット オーツ」 です。




オートミールの作り方

それでは、オートミールの作り方をご紹介します。


オートミールを30分以上浸水します。


前の夜から浸水しておくと、朝、すぐに煮ることができます。


ちなみに私は一人分、大さじ山盛り3くらい。主人は、大さじ山盛り9くらいを食べます。


なぜ大さじで計るかというと、計りやすいから。


目分量で入れると、多く作りすぎて食べきれなくて困るからです。




浸水するとオートミールがぷっくりと膨らんできます。


オートミールが顔を出しているので、水を追加して煮ます




沸騰したら1分ほど煮て、蓋をして火を止めます


オートミールが水を吸ったら、また水を追加して再び沸騰させて、少し煮て火を止めます。


目安としては、オートミールの3倍の水で煮ます。


ずっと弱火で煮ていてもいいのですが、オートミールは販売されている段階ですでに加熱済みなので、水で戻すだけでも食べられる食品です。


ゲルソン療法的には、より柔らかく、消化がよくなるように6〜8分煮ていきますが、私はガス代節約のために沸騰したら火を止めて柔らかくなるのを待っています。


こちらが煮えたところ。


患者さんは弱火でもっと柔らかく煮て召し上がることをお勧めしますが、治療でない場合はお好みの柔らかさでOKです。



こちらがトッピングにした「ミッドナイトビューティー」とグラニースミスです。




患者さんは砂糖漬けのドライフルーツは使えません。私が便利に使っているのは、りんごジュースで作られたクランベリーです。


ちなみに主人はオートミールを甘くして食べることができないので、お出汁とネギ、鰹節、大根おろし、フラックスオイルなどをかけて和風でいただいています。


フラックスオイルは熱に弱いので、熱いお料理にはかけられません。人肌に冷めた状態で利用可能です。



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